
アオサナエ 2001. 5. 28 埼玉県 Nihonogomphus viridis
これは以前からぜひとも見たかったのだが、この日ようやく初めて見ることが出来た。見分けの難しいものも多いサナエの中にあって、何といってもこの鮮やかな緑色は美しく特徴的。意外に警戒心が強く近寄りにくかったので、デジカメ+望遠鏡で撮影した。鳥見の世界から生まれたこの撮影法は、思った以上にトンボ撮影にも有効なようだ。
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昔は普通に見られたそうだが、今はなかなか見られなくなっている。これもそれらしい川へ出かけてみてもなかなか見つからず、この日ようやく出会うことができた。「太短い」独特の体型が特徴だが、この時は始め真横から見たものだから意外とそれほど太短く見えず、コサナエか何かだろうかとしばらく考えてしまったが、肩の太いZ型の斑紋を見て「ホンサナエ?」と思い始め、そっと近づいて上から見下ろしたらやっぱり図鑑で見慣れたホンサナエそのものだった。この種に限らず昼間活動するトンボの多くには白っぽいものを選んで止まる性質があるようだ。このホンサナエはしまいには白いタオルを巻いていた私の頭に止まって来た。地面に映る自分の影の上にホンサナエのシルエットがくっついていて思わず笑ってしまった。
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