モノサシトンボ
Copera annulata
2001,8,19 東京都
木陰のある挺水植物の生えた池でよく見られる。東京ではあちこちの公園の池でよく見かけたが、そういえば神奈川に引っ越してからあまり見ていない気がする。逆にオオアオイトトンボは見る機会が増えた。ちょっとした環境の違いでいる種類が違うのが面白いが、その昔にはどちらの地域にも両種とも今より多くいたのかもしれない。モノサシとはよく言ったもので、腹部の斑紋を見ていると、なるほどこのトンボにピッタリくる名前はこれ以外にちょっとないのではないか、と思えてくる。
♂
♀
オオモノサシトンボ
(東京都)
Copera tokyoensis
この場所にはただなんとなくトンボいそうだなぁと思って出かけ、マコモの茂みを覗いたらこのトンボが次々と出て来てびっくりしたのだが、後になってここがこのトンボの名所らしいことを知った。♂は通常モノサシトンボに見られる肩の淡色条が消失して、肩全体が真っ黒に見える。もともと生息地は限られる珍しいトンボだが、本種の好む平地の沼地は破壊され続け、さらに生息地は減っているようだ。